ネバーランド
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コラム

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少し遠くの好きな海辺

2021/12/10
昨日は深夜からwifiの具合が悪く、朝になっても繋がらない・・

長女はwifi繋がらないと仕事ができないので、BFのお宅へ行って彼の部屋で仕事をすることに。お昼頃に通信会社から連絡あって、コンドミニアムのエリアが通信不具合になったとか。ネットが自宅で繋がらないので、外出ついでに少し遠くにある海辺のスタバへ行くことにしました。

バトゥフェリンギという名の観光地は、COVID19で外国人観光客などが来なくなってから寂れる一方で、多くの露店やお店が根こそぎなくなり、時間をかけて新しい街へ変わろうとしているように見えます。一軒だけ残ったスタバはパーキングもあって、地元民や観光客たちが多く立ち寄っていました。

日本と違いマレーシアは、オミクロン株が出ても経済活動は活発で、少しずつ国境を開き始めてます。首都圏はクリスマスシーズンで多くの人たちが移動し、ペナンにも半島から若い人たちや家族連れが遊びに来ています。

スタバから海岸へ出る庭も、今は開放されたので、店内の冷房で冷え切った身体を温めに海岸へ。

小さな船がお客たちを乗せて漂っていたり、パラセーリングも復活してました。中東や欧米からの観光客が訪れるのは、まだ先のことかもしれないけれど、若者たちが楽しそうに海辺を歩き、明るさが戻って来たのはとても嬉しい。

「BFの家のwifiも繋がらなくなって、今日のお仕事おしまいになった」と連絡が届いた長女からは、帰り道、「wifi繋がったよ!!」とLINEが入り、一件落着。

モノは壊れやすいし不具合しばしばのマレーシア、反面、仕事は信じられないほど緩く、長時間労働や過重労働は皆無です。環境の違い、生き方の違い、文化の違いと言ってしまえば簡単だけど・・

「迷惑をかけない」「責任をきちんととる」「真面目に働く」などの日本語は大事なことだと思うけど、もう少し肩の力を抜いて、気楽に生きられる社会が、今の日本には必要かなと、明るく広がる海を眺めながら感じました。
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