ネバーランド
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コラム

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お誕生会

2021/12/08
子どもではないけれど長女のお誕生会(笑)を6人で賑やかに。

お世話になっているBFのご家族をご招待です。大勢で食べたかった、というか食べ方も分からなかった「火鍋」を6人で頂きました。

日本でいう「しゃぶしゃぶ」なんだけど、この有名な中国の火鍋屋さんではスープを4種類を選びました。日本風の出汁、鳥スープ、バクテー、マッシュルームスープ。そこに、肉、野菜、点心などを入れて食べるのはしゃぶしゃぶと一緒。

メニューは全て、若い人たちとママにお任せで美味しく頂きました。ローカルの人と一緒に楽しむお誕生日、最後にはスタッフに三か国語(英語と北京語、広東語)でバースデーソングを歌ってもらい、娘も大喜び。

中国企業が進出しているマレーシア、日本の飲食業界の撤退は多く、日本食プームは過去のモノになっている感じです、残念だけど。

食の世界はどんどん多様化、日本食は最早その中の一部。資金力のある中華系は、カフェやスイーツ、フレンチ、イタリアン、アラブ料理やベジタリアン&ビーガン料理にも挑戦しているみたい。中華料理だけでも、広東、北京、上海、香港、台湾、四川など数えきれない種類があるし、パワフルなインド飯も控えてます。

日本の「しゃぶしゃぶ」だと、最後にご飯や麺を入れるけど、火鍋ではなし。炭水化物を取らないだけヘルシーです。日本食はご飯や麺など主食が美味しいから、炭水化物を多く食べすぎる、と、これはマレーシアに住んで気づいたひとつ。

アジア飯は麺もご飯も食べるけど、主食の分量は少なく、汁や野菜、魚介、肉を多く取ります。強いていえば、中華系は脂分の取り過ぎ、イスラム系は糖分(お酒を飲まないから砂糖系)の取り過ぎから肥満や糖尿病が問題になってる。それでも意識高い中華系はヘルシー志向も多く、化学調味料や保存料を使わない、とかベジタリアン、漢方系へ向かっているようです。

意識の高さが、マレーシアやアジア全体の食の文化を、今後さらに大きく変えていくことでしょう。
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