ネバーランド
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コラム

日々想うことなどをお届けします。

午前中のティータイム

2020/09/19
日本の方たちと語る日が続いてます。

午前中の2時間ほど、高校生のお子さんと暮らすママがお部屋に来て下さってティータイム。連れ合いは太極拳で留守のため、女同士ゆっくりとお話できました。実は先日お会いしたばかりの方です(笑)

旦那様がロックダウン前に日本へ一時帰国、その後マレーシアへ入国出来ず、半年も母子暮らし。この調子だと当分、旦那様は戻れずですね・・心細いこともおありでしょうが、しっかり生活なさっているペナン滞在10年のベテランさん。

ペナンには数多くのインターナショナルスクールがあって、留学ブームでたくさんの日本人留学生やご家族が滞在しているとのこと。留学ビジネスやら何やら、話には聞いていましたが、なるほど・・と実情を伺うことができました。

実体験からも仕事の経験からも、子どもの教育は悩み多いし難しいですよね。まして海外で母国語ではない言語での教育は、さらに困難なのではないかと。

日本は日本語だけの環境がずっと長い間続き、外国語教育も遅れています。世界では多言語の環境が増え教育レベルはどんどん上がり、これからの日本の子供たちは、世界を相手にコミュニケーションを取って行くことに、恐らく苦労するでしょう。

難しい日本語の読み書きを習得しながら、それとは別に、多言語で考え学び発信していくことが必須だから、単一民族&単一言語の島国では、システムや習慣を変えないことには実現難しい・・

同じコンドミニアムにお住まいのママ、またお茶の会しましょう、と言って別れました。ガンバレ!
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