ネバーランド
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コラム

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新年早々のビックリニュース

2020/01/07
静かな良い新年を迎えられたな・・と思っていたら、ビックリするようなニュースが続き「なんだかな・・」と気分ダダ下がりとなりました。

カロスゴーンさんの国外逃亡劇に続き、今度はトランプ大統領が、ドローン使ってイランの司令官たちを殺害したというニュース。それって許されることかしら、と納得できない不愉快さが残りました。自国にとって都合の悪い人は殺しても良いとなったら、何でもありのゲームの世界。しかも、海を渡った遠い国の要人を殺すって、世界最強の国だから許されるのかな・・。世界の人たちは、これ、理解&納得しているのでしょうか。

アメリカと言う国、日本は敗戦国だから偉そうなことは言えないけれど、私の子供の頃から、ずーっとずーっと戦争ばかりしていて、戦っていないとダメな国?と思ってしまう。ヨーロッパからの移民たちが、アメリカ原住民を殺戮して自分たちの良いように国を作り、アフリカからは奴隷の人身売買。そして、絶えず戦いながら国土を広げ、冷戦にかこつけて、日本から朝鮮半島、さらにベトナムへ。ベトナム戦争で思うように行かず、それでも凝りずにアフガニスタンやイラク、リビア、シリアと資源お目当てとはいえ、そんなに遠くの国まで軍事介入しては爆弾やミサイル落としていく。何の権限があって、そんなことができるのか分からないけれど、今ではアメリカの兵器はすごいパワーになっていて、どの国も太刀打ちできないとか。戦いが好きなら、自国の中でやって欲しい。言うコト聞かないからといって、遠い他所の国にいる人たちを殺すのは、もう止めて欲しいと、せつに願うのは、私だけかしら。

怖い時代になったと感じた、新年のニュースです。
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