ネバーランド
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コラム

日々想うことなどをお届けします。

穏やかな人柄の中華系大家さん、心から感謝です

2018/06/13
私たちがこの部屋を借りる前日、クリーニングは終わっていたのに、大家さん自らお掃除していたと聞いていたので、私たちも同じようにクリーンにして立ち去りたく、「立つ鳥、あとを濁さず」の心境。
私たちのために、家電も家具も全て新品を揃えて下さった、年配の中華系大家さんには頭が下がりました。

午前中には、使ったベッドシーツと枕カバーをコインランドリーで洗濯してベッドメイキング。
洗濯の合間には、ちょうど空いていたスタバでひと休み。郊外にあるスタバ、始めて訪れました。

昼過ぎには、室内と家具のチェック、鍵返却です。
大家さんカップルは相変わらず和かで優しくて、私たちが感謝の気持ちを伝えると、「自分こそ、夢のように楽しかった!」と話してくださいました。英語はほとんど通じないけれど、所有している部屋を日本人の私たちに貸すことで、とてもワクワクして楽しかったと、そんな内容の言葉をいただきました。

76歳といえば「守り」に入る年齢なのに、夢を求めて前進する姿勢は、とても素敵です。

最後には、入居時に預けた2ヶ月分家賃と家具の借り賃、全てを返金して頂きました。日本でいう敷金です。
まさか全額が戻って来るとは思わず、大家さんの気前の良さにも驚きでした。

全てのお金のやり取りは無事に終わり、大家さんの「go back to Ipoh」に見送られipohを後にしました。
この言葉、とても心に沁みました。

中国人大家さんご夫婦からは、たくさんの優しさを頂いたな・・と、暖かい気持ちでペナンへ。

私は日本で暮らしていた時、このご夫婦のように、外国人へ優しい気持ちで接して来たかしら??
海外で親切にされる度に蘇る思いが、再び私の脳裏をかすめました。

これからでも、まだ遅くない・・・
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