ネバーランド
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コラム

日々想うことなどをお届けします。

宿で出会った日本人女性

2017/12/10
「寒いですね〜」
宿で朝食取っていたら、日本語で声をかけられて「えっ?」。
日本人の女の子がひとり、薄いカーディガンを羽織って、隣の席に座ってました。
「日本からですか?」と聞くと、
「バンコクからなんです。バンコクに住んでいるので」と。

ラジオ局の仕事やフリーランスで働く、バンコク在住の女性でした。
「バンコクには、日本人のたくさんの若い人たちが、フリーで働いて暮らしているみたいだけど、
税金とか法の縛りとか、難しくはないの?」と、質問。
「簡単ではないですけど、タイ語ができれば、生活して行けますね」と明快な回答。

旅がしたいけれど、実際にはどこへも行けてないそうで、
今回初めてルアンパバーンへ。
「良い街ですよね〜!」
「昨日はカオソーイ食べたけど、タイとは味付けが全然違うんですね」など、
3日ほどの短い日程を、エンジョイしてました。

彼女がバンコクへ帰る時にも、宿のレセプションで、偶然会って、
「身体には気をつけてね!」
「はい、良い旅を続けてください」と礼儀正しく挨拶頂きました。

日本人女性は、海外ではとても若く見えて、時には幼く可愛い少女のように見られることも。
宿で出会った彼女も、そんな中のひとり、小柄で可愛い日本人女性でした。
彼女たちの果敢な勇気には、心からエールを送りつつ、
何よりも身の安全を願う、年配女性の私です。

今回の旅でも、素敵な一期一会、味わいました。
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