ネバーランド
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コラム

日々想うことなどをお届けします。

十三夜の月を見る

2017/11/01
そもそも目白台の細川庭園へ来たのは、
十三夜「お月見の会」のお誘いがあったから。

「月待ちに遊ぶ会」という、ちょっとお姫様気分?の、
私らしからぬ集まりです。
庭園にある松聲閣という、古い建物に、女性だけ8名ほどが集まり、
耳香や貝合わせの遊びをしながら、満月が出るのを待つという、
古の時代へタイムスリップしたかのような、空間が広がりました。

遊びの後には、美味しいお弁当や、お月見団子も頂き、
友人である主催者の、手作りの「おもてなし」の数々に、
改めて、和の世界の深さと幅の広さを思い知りました。

最後は、池の側で、池に映る満月を眺め(写真の豆粒のような白い点がお月様)、
「昔のお殿様って、こういう世界を楽しんでいたのだろうか・・」
など参加者の方々と話し、秋の月夜は静かに過ぎて行きました。
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